社内SEに転職を考えてるんだけど僕って社内SEに向いてるかな?
このような疑問にお答えします。
結論から言うと、その人それぞれの性格、考え方、将来設計によって異なります。
ですから社内SEは向き不向きが結構はっきりしてます。
私のようにゆったりまったりと社内SEとして働きたいな~と思う方はコチラがおすすめです。
一般的には情報システム部、略して情シスに所属している人たちが“社内SE”と呼ばれてます。
中にはボクのように社内システム全般をひとりでやっている“ひとり情シス”って人もいるよ。
では解説していきます。
社内SEはやめたほうがいい人の特徴
ではそれぞれ解説していきます。
若い人はやめたほうがいい理由
若い人、特に20代は社内SEはやめたほうがいいかもしません。
なぜなら伸び盛りなので、開発をメインに色々経験したほうがいいと思います。
社内SEになると、開発メインの企業もありますがやはりSIerに比べると規模が小さいし、社内向けのシステムしか扱わないのでスキル的に伸び悩む傾向があるからです。
SIerは残業が多い傾向にあるので体力のあるうちに色々と経験してスキルを身につけたほうが無難かもしれません。
出世欲が強い人はやめたほうがいい理由
社内SEは間接部門で直接利益は発生しません。
なので評価されづらい傾向にあります。
評価されづらいということは出世しづらいということです。
俺は社長になる!!
このような人は社内SEには向かないですね。
企業の規模にもよりますが、大企業の場合比較的大きい企業は情報システム部があり、そこに社内SEと呼ばれる人々が所属しています。
部があるということは部長が存在する訳で・・・
その部署の部長を目指す、叩き上げパターンがあります。
その場合は技術だけではなく外部の影響もかなりあるのでかなり厳しいのではないでしょうか。
中小企業の場合ですが情報システム部と呼ばれるものがなく、管理系の部門に所属する場合がほとんどです。
管理系とは人事、経理、総務といった部署ですね。
もし出世するとすれば人事、経理、総務といった業務を把握しマネージメントできる人材とて認めてもらえれば出世も可能です。
要はシステムのスキルプラスアルファが必須ってことです。
こうみるとなかなか壁は高いのではないでしょうか。
将来フリーランスになりたい人がやめたほうがいい理由
社内SEでは最新の技術に触れる機会が少ないです。
どちらかというと現状を維持するような業務が多いです。
なので将来的にバリバリフリーランスとし活躍したい方にとってはたいくつかもしれません。
ゆったりまったりしているとだんだんと新しい技術を身につける意欲がなくなるかもしれません。
ただし、現状忙しく勉強する時間がない場合、社内SEでゆったり仕事。
そして空いてる時間にプログラミングスクール等で勉強する、といったように自分で勉強する意欲のある人であれば社内SEに向いています。
最近では家にいてもオンラインで勉強できるのでありがたいですよね。
家で簡単にスキルアップってありがて~
がっつり稼ぎたい人はやめたほうがいい理由
上場企業のような大企業の社内SEであればそれなりの収入は期待できます。
しかし、中小企業のようなところではSIerのほうがトータルの収入が多い場合があります。
その原因の一因として残業の多さにあります。
残業が多いので、その分収入に返ってきます。
お金いっぱい
フッフッフ
一方、社内SEは直接利益を生まないいわゆる間接部門の為、あまり残業ができない企業が傾向があります。
システム開発に専念したい人
企業にもよりますが社内SEはシステム開発に専念したい人にはあまり向いていません。
大抵の場合、業務システム等は要件定義後、外注するパターンが多いです。
システム設計やプログラミングを軸に活躍したいのであれば、SIer等のシステムエンジニアのほうが良いです。
コミュニケーションがストレスとなる人
社内SEは社員全員を相手にするといっても過言ではありません。
また周囲の人を巻き込んだり、社内調整が発生する為、うまく立ち回る必要があります。
そのため、ひとりが好きなど、コミュニケーションでストレスを感じる人は向かないです。
人・・・怖い・・・
当てはまらない方はむいてるかも
私のようにゆったりまったり働きたい人は社内SEに向いてると思います。
長くやっていると不満もあります。
幅広い業務をすることにより、知識もそれなりに身につくので結果として社内SEになってよかったと今では思ってます。
なにより残業が少ないですし。
仕事よりプライベート重視なら絶対に社内SEがおすすめです。